今、ちょっとできるですから、私、(英語より)日本語のほうが好き。話すとき。
ランさん(ベトナム)
私は、ベトナム南部で生まれました。子供の時、ホーチミンの近くの他の州に引っ越して、そこで小学校から高校まで勉強しました。大学は、ホーチミン市 。大学卒業するまで、ベトナム語だけで教育を受けました。英語教育は大体の学校が中学校から始まります。近くの都市、ホーチミンでは裕福な家庭の子供たちは4、5歳から英語を勉強します。私の町では、当時、小学校に導入されて私は5年生から勉強しました。 でも、私の出身は都会じゃなくて、だから、両親はそんなことあまり気にしませんでした。ホーチミンの大学に通い始めてから外国語のクラスでいい成績を取りたいから、英語ではなく、フランス語を2年間勉強しました。英語においては、文法や読むのはわかりましたが、話すのは全然。その頃は外国人とは全く話す機会はありませんでした。
キャリアについてですが、私の周り(ベトナム)では、歯医者さんは尊敬される仕事と周りの大人たちに子供の時から言われてきました。専門大学は歯学も医学も一緒。ですから、私はそのいい仕事をしたいと思って勉強してきました。カンボジアで大学時代にボランティア、大学を卒業してからホーチミン市の隣接した市で2年間、ラオスで6ヶ月間、歯科クリニックで勤務しました。
ホーチミンのクリニックは外国人がいっぱいです。シンガポール人とか、台湾人、日本人もいっぱい。2か所目のクリニックは地元の人も、外国人もいます。英語、頑張りました。クリニックで毎日使うような病気のこととか、治療は大丈夫ですが、普通の会話が難しかったです。
日本語に関しても同じです。先生と話すときは、大丈夫ですが、バイトや他の人と話すときは少し難しいときもあります。話の内容が少しわかっていると理解しやすいです。 でも、全然知らないことを話すと全然わかんない。でも、大切なことはみんなじっくり説明してくれます。
私、今外で一人住んでいます。だから家賃もたかいし、時々旅行も行きたい。奨学金だけでは、旅行に行ってもあまりお金を使えません。1年くらい前から居酒屋でバイトをはじめましたが、あまりクラスの人には言っていません。バイトはお金だけが理由でははないです。日本の生活を理解したいし、日本語でのコミュニケーションも練習したいです。母語に頼らず、職場で日本語を使えるバイトを探すのは難しかったですが、レストランで働くのは慣れてきたのでバイトは続けます。
日本の生活を知りたい、コミュニケーションを練習したい
バイトでは日本人の社長、店長、中国人やコロンビア人もいますから、みんな日本語を話します。厳しい仕事ですから、日本人は時々働きに来ますが2、3日で辞めます。はじめは日本語のコミュニケーションは難しくわからないこともありましたが、仕事に慣れてきたらだんだんわかってきました。
大学では一応日本語を使っています。私、いつも日本人とコミュニケーションをしています。先生ともいつも日本語です。話すことはだいたいわかりますが、聞き取りは一番難しいです。発音はなれないし、皆早く話します。バイトと同じくはじめは何でも新しいからわからないことが多かったんです。
聞き取りは一番難しい。最初は何でも新しい…だから最初はあまりわからなかった。
でも、今はもう慣れました。それに、内容も大切です。例えば、2年半ぐらい分野で勉強したので、分野の仕事もわかるので、もっとわかりやすいです。でも、最初は、なんでも新しいです。
なんでも大変なことは言葉に関係することでした。もう一つ大変なことは電話のときです。今、直接話すことはちょっとできるけど、電話はまだ怖いです。早口で話すので、わからないとき、もう一度言ってくださいとは言いにくいです。
私のチューターはいいひと。だからよくヘルプした。
日本の大学に入って初めの1年はボランティアさんがいました。私のtutor はいい人で日本について奨学金の手続き、部屋探し、銀行の口座設定など、漢字が多くて大変だったのでたくさん手伝ってもらいました。
外国人だから、英語で話しかけられることもありますが、私は話す時、本当に日本語の方が好きです。日本語がわからないと何でも大変だと思います。私はわからない時、ゆっくり話してとたのみますが、それでもはやいなと感じることがあります。日本語を簡単な言葉でゆっくり話してもらえたら助かります。