日本の会社で働く外国人の8割は脱落している
イゴールさん(カナダ)
日本で社会人経験は合計すると7年半ぐらいですがあります。決して長くは何です、まだまだなんですけれども、その間たくさんの外国人の友達が8割ぐらいは脱落しています。その方々は6、7割は日本語の勉強がちゃんと終わっていない方々なんですね。日本の会社って、やっぱり言語を話さないとキャリア成長にハンディキャップがつくんですよね。一般的に。そうすると私の友達から見るとちょっとハンデがついているし、ちょっと周りより(昇進が)遅くなったりすることもあるし。あとは労働時間ですね。日本のサラリーマン文化は、長く工場でポジションを取りに行く人が多いんで、それでついていけない外国人メンバーは多いですね。
一つ成功した例があります。いい例かどうかわかんないんですけど。一個上の外国人の先輩がいて、その人はすごく頑張り屋さんで、彼は言語(日本語)が喋れないんですよ。それを理解した上で、主に英語系のプロジェクトをアサインしたりして、それで活躍して、キャリア成長は他の周りの日本人と同じ感じになったんですね。別に早い方ではなかったんだけど。同じレベルになったんだけど。ここね。ここ肝です実は。