日本人の話がわからないときは不安でした。
アイドウさん(中国)
全然私の日本語が足りないと思ったのは日本に来て、コンビニに入ったときです。大学の最初のオリエンテーションでも何を話しているかわからなかったです。単語が一つ、二つぐらいわかりました。そのときは、全然日本語が足りないという不安が生じました。空港を降りたときの「お疲れ様でした」はわかったけど、その後は全然…。中国で日本語を教えてくれた先生の話すスピードと全然違う。
コンビニやスーパーで会計をするとき、店員さんの話が全然わからなくて、自分の後ろに行列ができているときは緊張したりしましたね。店員さんも待ってくれないし。それはプレッシャーでした。結局、店員さんは、この人はわからないと思って、諦めました。でも、たぶん困るのは日本語がわからない人だけじゃないと思います。